本物の猿には悪いが、あっちでもこっちでも「キキッ」「キキッ」と騒がしい!大熊の大軍団がじっと獲物を狙っている。そこへ大鷲の大軍団が大急ぎで向かっている。
大相撲でいえば、まだ時間前。だが行司はいないし、軍配もかえらない。簡単に「どうぞ、御勝手に」と言うわけにもはいかない。この御時世無観客だろうから大丈夫なはずだが、大乱闘にでもなればもしかすればさすがにこんな辺鄙なところにまで火の粉が飛んできそうだ。
さすがに"のんきなとーさん"もそわそわしている。あの三匹の猿のようにじっとしているか?それとも四匹目の猿のように「キキッ、キキッ」とわめいてみるか?でも撃たれると厭だから、ただ黙って去るか?
いつまでも支えきれるかな・・・
もし地割れでもしたら、でてくるのは・・・