法学入門のレポート(再提出)がようやく戻ってきた。ぎりぎりの合格。ああよかったという思いと、やはり悔しいという思いとが入り混じる。提出はもうしなくてもいいのだが、アドバイスに従って最後の仕上げをしようか。
この間、刑法総論の電子書籍を読んでいた。正規のテキストをまず読むべきなのだが、持ち歩きは難しい。隙間時間を活用するための方法は、これしか思い付かない。これで理解が進んだらテキストを読むというのは確かにおかしいかも知れないな。
レポートの評価に一喜一憂せず我が道を行こうと心に決め、それにはクールにたんたんと行くのが一番と思った。でもなんだかあったはずの情熱までも冷めてしまったように感じられた。
年初からの雪にまずあわてさせられた。そしてこのたびの大雪と寒波の来襲だ。そろそろ心身共にくたびれてきた。夜寝ていても、冷気が肩口からも足元からも忍び込んでくる。もう凍りそうだ。
急いで焚き付けられるものを探せ。怒りでも焦りでも、恐れでも何でもいい。燃焼し続けろ。この急坂を登り続けるには、やはり蒸気機関車並みのパワーが必要なのだった。クールで進むのはまだ先だ。
